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オパール

オパール (Opal)

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虹のような遊色効果が特徴の宝石の一種。
同じ石と思えないほどのカラーバリエーションでピンクオパールなどは女性に大人気。

ローズクォーツ、トルマリンと同じく10月の誕生石の一つに数えられます。

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オパールってどんな石?

オパール各種

語源の通り美しい原石

宝石としても有名なオパール。
この虹のように見える輝きは「遊色効果」と言います。

この遊色効果が見られるオパールを「プレシャスオパール」と言います。
オパール以外にもラブラドライト、研磨した貝殻などでも見られます。

しかし、この遊色効果が見られる大きな原石などは、そのほとんどが宝石へと加工されます。
その為パワーストーンとしてビーズ加工されるものは特に少ないため、大変希少です。

また、遊色効果のないオパールは「コモンオパール」と呼ばれます。
コモンオパールのグループでは、「イエローオパール」「ピンクオパール」などがあります。

オパールに伝わる意味

オパール各種の意味

創造力を高める石

オパールは持ち主の創造力を高めてくれると伝えられています。
古来からオパールが持つ独創的な美しさは、他の石にはない個性的なものがあります。
昔の人々も、初めて見るまで想像もつかないようなこの美しさに大きな影響を受けたようです。

創造とは「新しいもの」を生み出すことを言います。そしてその新しいものを生み出す能力が創造力です。英語に訳すと「Creativity(クリエイティビティ)」。

商品開発、営業、管理職、作曲や芸術など、多くの職業・仕事において必要な能力だと言われます。

創造力を高めるために必要なものとして、インスピレーションがあげられます。インスピレーションは「ふとしたきっかけで瞬間的に浮かぶ思いつき」です。このインスピレーションを得る機会を増やすことが有効だと言われています。

「今日中にこれを完成させなければ」と思いながら、作ろうとしても中々良い発想は浮かばず、新しいものを創造するのは難しいでしょう。そんな時はこのオパールを眺めてみましょう。

納期など自分に迫られるものや邪念を忘れさせてくれることで、気持ちを落ち着かせてくれます。
そして頭の片隅で問題や課題を残しておきます。このように精神がリラックスしている状態で、思考回路をオフにしてボーっとしていると、脳が認知の飛躍を起こすことがあります。

シャワーを浴びている時や、お散歩をしている時はインスピレーションを受けやすいです。
しかし仕事中や、何かをしている時にいつでもできるわけではありません。

こういった時は、近くにオパールを置いておき、ふと行き詰った時に眺めることで、心をリラックスさせてあげましょう。

オパールの歴史・言い伝え

他の宝石の性質を併せ持つ石

オパールはローマ時代では「opalus(オパルス)」と呼ばれていました。
オパルスの語源はギリシャ語で「色の変化を見る」という意味の「opalios(オパリオス)」が由来です。

この「オパルス」と「オパリオス」にも語源があり、古代インドのサンスクリット語で、【貴重な石】を意味する「upala(ウパラ)」に由来しています。

石の中でも語源の語源まで伝えられているものは少なく、色々な時代の人から人へ伝えられている事が伺えます。オパールはそれだけ当時の人々にとって不思議で神秘的な宝石だったのかもしれません。

古代ローマ時代の歴史やローマ芸術についての資料として珍重された「博物誌」という著書があります。これは当時の博物学者であるプリニウスが作成したもので、この著書の中でもオパールの美しさについての記述が記されています。

古代ローマの元老院議官であったノニウスという人物。彼はとても大きなオパールを所有していたようで、それはハシバミの葉(6cm~10cm)ほどの大きさがありました。この大きなオパールは当時のお金にして200万セステルティウスと評価されており、諸説ありますが現代換算では数億円~数十億円の価値があったようです。

この大きく美しいオパールに目を付けたのは後にクレオパトラと結婚したローマ将軍のアントニウスでした。彼はこのオパールをクレオパトラにプレゼントする為に、ノニウスに譲ってもらうように何度も頼みますが、ノニウスは「相手が誰であろうと譲る気はない」と頑なに断り続けました。

怒ったアントニウスは、「譲らないなら街から追放する!」とノニウスに迫りましたが、一筋縄ではいかないノニウスは、オパールを持ってそのまま街から出て行ったそうです。

プリニウスは著書の中で、「このオパールは他の宝石にある性質を全て併せ持ち、それらはどの宝石よりも優れている。」と記していたようで、当時の価値がうかがえます。

こんなプレゼントにおすすめ

プレゼント

「仕事の成功」を願って

オパールが持つ「創造力を高める」という意味にならって、お仕事の成功を願ってみましょう。
創造力は幅広いお仕事で役に立つスキルだと言われています。

誕生日プレゼント

「10月の誕生石」なので10月生まれの方への誕生日プレゼントにピッタリ。
カラーも様々なバリエーションがあるので、相手の好みや雰囲気に合わせて選びましょう。

オパールのカラー・種類

遊色効果のあるオパールのことをプレシャスオパールと言います。
パワーストーンとして流通しているものでも、プレシャスオパールと言う名前で販売されていますが、希少で大変高価です。

「ピンクオパール」「イエローオパール」は可愛い色合いが女性に人気です。
対して男性に人気のものは、「ブラックマトリックスオパール」や「グリーンオパール(別名ドラゴンアイ)」があげられます。

  • ピンクオパール

    ピンクオパール遊色効果のないコモンオパールの1種。女性に人気の石で、女子力、恋愛運が上がると言われいます。

  • イエローオパール

    イエローオパール若干透明感のある柔らかいイエローカラーのオパール。女性に人気の石で、女子力、恋愛運が上がると言われいます。

  • ブラックマトリックスオパール

    ブラックマトリックスオパールブラックカラーの中に、様々な虹色にきらめく遊色効果が見られます。希少性と相まって、男性に人気のパワーストーン。

  • ドラゴンアイ(グリーンオパール)

    グリーンオパール(ドラゴンアイ)遊色効果のないコモンオパールの1種。深いグリーンカラーで粒によってシラーが見えます。この姿から「ドラゴンアイ」とも呼ばれています。

オパールの産地

主にオーストラリア、メキシコ、アメリカなどから産出されます。

取り扱い・お手入れについて

オパールは硬度が低い石ですので、硬いものとぶつかったり擦れたりしないように気をつけましょう。お手入れとしては、柔らかい布で拭くのがちょうど良いです。また長時間に渡って日光などに晒されると、石に含まれる微量の水分が失われることでヒビが入ったりする可能性がありますので、直射日光が当たる場所や暖房器具などが直接当たる場所は避けるように気をつけましょう。

データ

0月オパール各種

石の名前 オパール(Opal)
和 名 蛋白石(たんぱくせき)
主な産地 オーストラリア、メキシコなど
運 気 -

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