天眼石の鑑別eye_agate
パスクルの『天眼石』の鑑別書
鑑別機関:日本彩珠宝石研究所
鉱物種名 | 宝石名 |
---|---|
天然クォーツ(多結晶質) | ブラック・オニクス |
その他 | 色相・透明度 |
色素による着色処理が行われています | 黒色 不透明石:白色縞あり |
摘要 | |
裸石 | |
パスクル補足 | |
鑑別結果では、ブラックオニクス(ブラックオニキス)となりました。 こちらは着色の処理が施されています。 詳細は、下記の"天眼石とは"にて記述します。 |
仕入れを行う際、連またはブレスレットの状態で入荷しております。
パスクルでは、入荷時の連またはブレスレットの中から、無作為でピックアップした粒を鑑別機関に依頼し、鑑別に出しております。
お客様へお届けする商品は、各石ごとに、鑑別に出したものと同仕入れ先の天然石を使用しております。
天眼石とは
天眼石は、その名のとおり、目玉のように見える天然石だったため、この名前が名づけられました。
別名「アイアゲート」「チベットアゲート」とも呼ばれるように、鉱物としては「アゲート」のグループに属します。
天眼石の鑑別結果が「ブラックオニキス」となってしまう点については、まずオニキスの定義についてご紹介いたします。
【オニキスについて】
天然石やパワーストーンとして良くみられる「オニキス」「ブラックオニキス」と言えば、すべてが真っ黒のストーンをイメージされる方が多いと思います。
しかし、本来「オニキス」という宝石名が名づけられていたのは、下記のような白い模様があるものでした。
白い模様が入るアゲートが爪のように見えることから「オニクス(爪)」の名がつけられたのです。
しかし時を経て、パワーストーンや天然石ビーズのブームから、真っ黒なストーンが「ブラックオニキス」と呼ばれるようになりました。
ブラックオニキスの鑑別結果はこちら
【天眼石について】
ここまで読んで頂いた方は、既にお察しになられているかもしれませんが、上記のとおり定義された「白い模様の入ったアゲート」がパワーストーン業界の「天眼石」なのです。
天眼石はその見た目の通り、黒い地石に白い模様が入ることによって「目玉」のように見えるパワーストーンであり、魔除けのお守りとして人気のストーンです。
ブラックオニキスと天眼石についてまとめ
当店はパワーストーン専門店ですので、現在知られているパワーストーン名として「天眼石」「ブラックオニキス」の名称で紹介をしています。
本来の鉱物名・宝石名は下記の通りです。
- ブラックオニキス
- 鉱物名:天然クォーツ(多結晶質)
宝石名:ブラック・カルセドニー - 天眼石
- 鉱物名:天然クォーツ(多結晶質)
宝石名:ブラックオニクス(ブラックオニキス)