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アコヤ真珠の鑑別書|鉱物・素材名、宝石名などの鑑別結果を確認できます。

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鑑別書一覧

アコヤ真珠の鑑別akoya_pearl

パスクルの『アコヤ真珠』の鑑別書

アコヤ真珠

鑑別機関:日本彩珠宝石研究所

素材名 宝石名
記載なし アコヤ養殖真珠
その他 色相・透明度
潜在的に有する美しさを引き出す真珠特有の加工が行われています。 真珠光沢 不透明
摘要
ルース
パスクル補足
アコヤ真珠は、貝から取り出された自然の状態では染みや汚れを持っています。 そこに漂白処理を行った後、美しいホワイトピンクカラーに仕上げる為の調色処理(エンハンスメント)が行われています。

※調色をしなくても美しいアコヤ真珠も極稀に採れるそうですが、一般的に販売されているアコヤ真珠は、「無調色」などの特別表記がない限りは、この調色処理が行われています。

仕入れを行う際、連またはブレスレットの状態で入荷しております。
パスクルでは、入荷時の連またはブレスレットの中から、無作為でピックアップした粒を鑑別機関に依頼し、鑑別に出しております。

お客様へお届けする商品は、各石ごとに、鑑別に出したものと同仕入れ先の天然石を使用しております。

アコヤ真珠とは

真珠の中で、アコヤ貝によって生成された真珠を「アコヤ真珠」と言います。
成人女性が身に着ける定番のジュエリー"真珠のネックレス" この真珠ネックレスに使用されている最もスタンダードな真珠が「アコヤ真珠」です。
もちろんイミテーション(模倣)パールではありません。

鑑別結果にもある通り、こちらは「アコヤ養殖真珠」となっております。
この養殖真珠のことをお伝えするうえで、まずは真珠業界の歴史をお伝えしなければなりません。

【古くから人々を魅了してきた本真珠】

海水真珠と淡水真珠のことを"イミテーション(模造)パールではない"という意味を含めて「本真珠」と呼びます。
その本真珠の中には、「天然真珠」と「養殖真珠」の2種類が存在します。
(海水真珠と淡水真珠の2種類に区分することも可)

ここでいう「天然真珠」とは、天然に生きている真珠層を持った貝が、体内に入った異物を輩出することができないため、自ら真珠層を巻いてしまったもの。それが"天然真珠"です。

後に養殖真珠が出るまでは、この「天然真珠」だけが本真珠でした。
滅多に生まれない希少な存在なので、当時は大変高価だったといわれています。
※クレオパトラが付けていた真珠が有名なエピソードですが、とても大きく美しかったこともあり、当時は一国が買えるほど高価だったといわれています。

養殖真珠とは、真珠貝に核を挿入してつくりだす真珠。その名の通り人の手を加えてつくられています。
この養殖につかわれる貝として日本で最も主流なのが「アコヤ貝」。そしてこのアコヤ貝から生まれる真珠が「アコヤ真珠」なのです。

実は、この養殖真珠を世界で初めて成功させたのも我らが日本でした。

【養殖真珠が真珠の歴史を変えた!】

"養殖なので宝石のような価値がないのでは?"

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに前述の通り、天然真珠の方が大変希少なので、価値があるように思われていますが、
美しい真珠といえば、真ん丸で美しい真円型を想像される方が多いと思います。

天然真珠では真円の美しい真珠が生まれることはほとんどないため、逆に養殖真珠の真円でとても上質な真珠の方が高値が付くことがあるそうです。

それこそ、クレオパトラの時代には宝石の王様はダイヤモンドではなく、真珠だったと言われています。
当時はもちろん養殖真珠がない時代で、天然真珠が大変美しく希少な宝石でした。

しかし今から100年ほど昔、市場で天然真珠しか無かったころ、突如生まれた美しい養殖真珠に、天然真珠の産業はどんどん衰退していきました。
新しく生まれた養殖真珠は、形状も輝きも天然真珠以上に美しい真珠だったからです。

1921年のイギリスでは、天然真珠を扱う宝石商を中心に「養殖真珠が偽物だ」として、裁判が行われました。
しかし、どちらも貝から生まれる真珠であるため「天然真珠と養殖真珠は全く違いが無い」と、養殖真珠側の全面勝訴となりました。
そもそも天然真珠は希少すぎる点や形状が歪であったことから、その後養殖真珠が世界的に広まっていったのです。

この真珠の歴史からいえることは、養殖真珠も天然真珠と変わらず、”多くの人々を魅了する美しい宝石”であることを象徴しているのではないでしょうか。

アコヤ真珠の産地

アコヤ真珠の産地としては、養殖真珠が日本発祥だったこともあり、世界的にも日本産のアコヤ真珠が最も多く流通しているといわれています。
日本産以外にも中国産が約10年ほど前に日本にも入ってきました。

当時はデフレだったこともあり、中国産もたくさん売れていたようですが、対照的に日本産の美しさが注目され、今では国内で販売されているアコヤ真珠のほとんどが日本産になっています。
(アコヤ真珠は海水真珠ですが、淡水真珠は世界各国で生産されています。)

国内の養殖産地としては、農林水産省の統計データによると愛媛県(主に宇和島)が約4割、長崎県が約3割、三重県(主に伊勢)約2割と、この3県だけで多くの生産がされています。

当店では愛媛県産を主として、ほかにも三重、長崎の真珠も含めて、美しいホワイトピンクの真珠を取り扱っております。

日本産の真珠が美しいと評価されている理由の一つに、日本の海特有の四季があります。
日本の四季がもたらす海水温度の寒暖によって、美しい光沢をもつ真珠が生まれるといわれています。

アコヤ真珠の色

当店で扱っているアコヤ真珠は、ホワイト~ピンクカラーの代表的なアコヤ真珠です。
しかし他にもゴールド、オレンジ、シルバーなど様々なカラーのアコヤ真珠も見られます。

  • 【ホワイトピンク】

    【ホワイトピンク】

  • 【ゴールド】

    【ゴールド】

  • 【オレンジ】

    【オレンジ】

  • 【シルバー】

    【シルバー】

アコヤ真珠の品質・価値

生産されたアコヤ真珠の中でもとりわけ上質なものは「華珠」と呼ばれています。
しかし華珠の定義は明確に決まっているわけではなく、鑑別会社によって異なる為、鑑別書が付いている「華珠」が、鑑別書のないアコヤ真珠より美しいとは限りませんので、その点は注意しなければなりません。

アコヤ真珠の品質を測るにあたっては、一般的に下記の4つの視点から評価されています。

【巻き】
真珠の核を覆う層の厚さを「巻き」と言います。巻きが厚いものほど良質とされ、真珠独特の内側から出てくる輝きが強まります。真珠の養殖を行う人々もこの「巻きの厚さ」を最も重要視すると言われています。

【照り】
真珠の輝きや光沢を「照り」と言います。真珠独特の強い輝きをしっかりと放つものが良質とされ、巻きの厚さや結晶の構造などに依存します。照りの良いものは、映りこみがはっきりと見えるのも特徴です。

【キズ】
表面に見られるシワや凹みなどを「キズ」と呼びます。貝が作り出すものなので、多くの真珠にはこれらのキズが見られます。キズが目立たないもの、少ないものが良質とされます。

【形状】
アコヤ真珠の形状にはラウンド(球)やバロック(ゆがんだ形)などがあります。他の真珠よりも厳しい基準で評価され、形が丸く真円であるほど価値が高いとされます。

  • 【低品質・形状バロック】

    【低品質・形状バロック】

  • 【低品質・巻きが薄い】

    【低品質・巻きが薄い】

  • 【高品質・巻きが厚い】

    【高品質・巻きが厚い】

アコヤ真珠の本物・偽物

アコヤ真珠の偽物という観点では、真珠の専門店やジュエリーショップなどでしっかりとした価格や産地証明などが明記されているものは、安心して購入しても良いでしょう。

しかし、現在は安価なイミテーション(模倣)パールがたくさん販売されていますので、アコヤ真珠や本真珠を検討されている方は、注意してください。
もちろん多くのショップでは、イミテーションであることは明記されていますが、中古品や専門店以外、また海外などでは特に注意する必要があります。

【イミテーションパールの種類】
・貝(シェル)パール(貝殻)
・コットンパール
・プラパール(プラスチック)
・ガラスパールなど

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