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アメトリンの鑑別書|鉱物・素材名、宝石名などの鑑別結果を確認できます。

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鑑別書一覧

アメトリンの鑑別ametrine

パスクルの『アメトリン』の鑑別書

通常

アメトリン

通常

鑑別機関:日本彩珠宝石研究所

鉱物種名 宝石名
天然クォーツ バイカラー・クォーツ
その他 色相・透明度
記載なし 淡黄色 淡紫色 透明石
摘要
別名「アメトリン」と呼ばれています
裸石
パスクル補足
アメトリンはクォーツ(石英)系グループの鉱物ですので、鑑別結果は「クォーツ」となります。
粒内で紫、黄色の2色(バイカラー)が見られるため、アメトリンであることが確認できています。

アメトリンはシトリンと同じく、その黄色い色合いが、人為的な加工によるもの(加熱処理)か、鑑別では確認が出来ませんが、当店のアメトリンは、天然色のボリビア産をご用意しております。

原石

アメトリン原石

原石

鑑別機関:日本彩珠宝石研究所

鉱物種名 宝石名
天然クォーツ バイカラー・クォーツ
その他 色相・透明度
記載なし 紫色 黄色 透明石
摘要
別名「アメトリン」と呼ばれています。
標本
パスクル補足
アメトリンはクォーツ(石英)系グループの鉱物ですので、鑑別結果は「クォーツ」となります。
粒内で紫、黄色の2色(バイカラー)が見られるため、アメトリンであることが確認できています。

アメトリンはシトリンと同じく、その黄色い色合いが、人為的な加工によるもの(加熱処理)か、鑑別では確認が出来ませんが、当店のアメトリン原石は、天然色のボリビア産です。

仕入れを行う際、連またはブレスレットの状態で入荷しております。
パスクルでは、入荷時の連またはブレスレットの中から、無作為でピックアップした粒を鑑別機関に依頼し、鑑別に出しております。

お客様へお届けする商品は、各石ごとに、鑑別に出したものと同仕入れ先の天然石を使用しております。

アメトリンとは

『アメトリン』は紫黄水晶(しおうすいしょう)ともいい、アメジストとシトリンが混ざり合った希少鉱物です。アメジスト、シトリンと同じくクォーツ(石英)グループに属します。
アメジストが加熱によって色彩変化してシトリンなるのですが、アメトリンは、その変化の過程ともいえる存在なのです。
天然のアメトリンは、ボリビアのアナイ鉱山でのみ産出されておりますが、人工に熱処理を加えて精製されているものもあり、見定める必要があります。
鑑別結果で表記されるとおり、正式な宝石名は「バイカラークォーツ」ですが、「アメトリン」という名前の方が良く知られているようです。

パワーストーンとして丸玉へ加工されるアメトリンは1粒中に紫と黄色が混ざり合っています。アメジストとシトリンが混ざり合ったものを「アメトリン」と言いますので、1粒中に紫しかない、黄色しかないものは「アメトリン」とは呼びません。

もちろん見る角度によって異なる色合いが見られるので、黄色に見える角度や紫色に見える角度など、様々な楽しみ方ができるので見ていて飽きない美しさです。さらに粒によっては、一定の角度から見るとしっかりと「紫/黄」が分かれている綺麗な角度があります。

これを見つけると、アメトリンの美しさに病みつきになること間違いなしです!

石英の種類

ローズクォーツ
薄いピンク色:チタン、鉄、マンガン
アメジスト
紫:鉄イオン
※加熱処理によってシトリンへと変化
シトリン
黄:鉄イオン
※天然シトリンは産出が極めて少ないため、多くはアメジストを加熱処理したもの
スモーキークォーツ
茶色っぽい煙色:アルミニウムイオン
放射線照射処理によって色付けされることが多い
放射線の量が多いほど濃い色のスモーキークォーツへと変化
モリオン
こげ茶~黒
スモーキークォーツと区別する明確な定義はない
レモンクォーツ
黄:硫黄

クォーツ(石英)グループの色

アメトリンの産地

現在、天然のアメトリンが見つかっているのは、ブラジルの隣に位置するボリビアのアナイ鉱山のみです。
流通経路としてブラジルを経由したりしていると「ブラジル産」と記載されることもあるようなので、すべてが「ボリビア産」のような表記がされているわけではありませんので注意が必要です。

アメトリンの色

『アメトリン』はアメジストの淡い紫と、シトリンの淡い黄色がミックスされたツートンカラーです。色調をより楽しみたい方には10mm以上の大粒がおすすめです。

アメトリンの品質・価値

天然石では、色が濃いものがより価値があるとされることが多くありますが、『アメトリン』はツートンカラーの配分が均等に見られるものが、それだけ希少価値が高いと言えます。
パワーストーン(丸玉)として見た際には、1粒の中で、より美しい紫と黄色が見られるものが上質であり、アメトリンらしいと言えるでしょう。
ツートンカラーの配分以外では、他の天然石同様にクラックやインクルージョンが少なく、発色が良いものが高品質となります。

  • 【低品質】

    【低品質】

  • 【一般的な品質】

    【一般的な品質】

  • 【高品質】

    【高品質】

アメトリンの本物・偽物

アメトリンは、ボリビアのアナイ鉱山でしか産出されない希少石です。
人工的に作られたアメトリンもありますので、天然アメトリンを求めている場合は注意しましょう。

天然の方は、世界で一か所しか産出されないこともあり、決して安価ではありません。上質なブレスレットの場合は十万円を超えるものも珍しくはありません。
人工的に作られたアメトリンは1000~3000円くらいで良く見られます。
クラックが極端に少なくて美しいのに、安価な品は特に注意しましょう。

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