クォーツァイトってどんな石?
クォーツァイトとは、名前からも想像できるとおりクォーツ(石英)グループの石です。和名を珪岩(けいがん)といい、アゲートやカルセドニーと近い鉱物に該当します。
本来はクォーツァイトという名称のストーンですが、パワーストーンのショップなどでは、別の名称で販売されてしまっているケースが後を絶ちません。
ピンクジェードやブルージェードなどの名前で販売されているストーンは、そのほとんどが染色されたクォーツァイトであり、グリーンのクォーツァイトをグリーンアベンチュリンの名前で販売されているケースが多く見られます。
ジェード(jade)は本来、翡翠を指す言葉ですが、翡翠が高値で取引されているため、インド産のアベンチュリンやクォーツァイトをインド翡翠といった名称で販売されていたことがありました。その名残からクォーツァイトに染色したものを、●●ジェードと読んでいるようです。
また、アベンチュレッセンスという石の内部から見られるキラキラとした輝きが見られるクォーツァイトを、アベンチュリンと呼びます。しかし、このアベンチュリンの定義を無視して、アベンチュレッセンスのないグリーンのクォーツァイトをグリーンアベンチュリンとして販売されているケースがありますので、アベンチュリンを探している方は輝きの有無に注意しましょう。
クォーツァイトに伝わる意味
人間関係のお守りとして
クォーツァイトは、複数の鉱物が混ざり合って生まれた特徴から、和合のパワーが強いといわれています。 和合とは、仲良くする・親しみあうことであり、クォーツァイトをお守りにすることで、職場の同僚や家族等、周りの人々とのコミュニケーションを助けてくれるとされています。
おすすめ
コミュニケーションのお守りに
クォーツァイトは和合(人と親しみ会う)の力をもたらすといわれています。
仕事柄、色々な人に出会うことが多い方へのお守りにおすすめです。
クォーツァイトのカラー・種類
クォーツァイトの主な成分はクォーツ(石英)ですので、不純物の少ないものは白色に近い色をしています。
クォーツ以外に含まれている鉱物によって色が変わり、赤・橙色、黄色、緑、黒など様々なカラーバリエーションがあります。
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グリーンクォーツァイト明るく透明感のある緑色のクォーツァイト。
森林に抱かれるような安らぎをもたらすといわれている、リラックスのお守りです。 -
ブルークォーツァイトパステル調の明るく柔らかなブルーのクォーツアイト。
心を冷静にして判断力を高め、落ち着いて行動できるようサポートしてくれるとされています。
クォーツァイトの産地
主な産地はインド、アメリカ、ブラジルなどです。
取り扱い・お手入れについて
クォーツァイトは比較的扱いやすい石です。紫外線での変色なども心配ありません。汚れが目立ってきた際には水洗いなども良いですが、しっかりと水分を拭き取って自然乾燥してあげましょう。
データ
0月
石の名前 | クォーツァイト(Quartzite) |
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和 名 | 珪岩(けいがん) |
主な産地 | インド、アメリカ、ブラジル |
運 気 | - |