デュモルチェライトの特徴や意味、歴史などを調べられます。

デュモルチェライトってどんな石？

深い青色をもつ鉱物

デュモルチェライトは、深みのある青色のストーンです。鉱物名は、この石を発見したフランスの古生物学者ユージン・デュモルティエにちなんで名付けられました。ラピスラズリによく似ていることから、デザートラピスと呼ばれることもあります。

日本を含む世界各地で産出され、特にブラジル・マダガスカル産のものが高品質です。

デュモルチェライトを水晶に内包した天然石は、デュモルチェライトインクォーツといいます。こちらは非常に珍しく、世界でも限られた地域でしか採れません。

デュモルチェライトに伝わる意味

思慮の石

思慮の石とも呼ばれているデュモルチェライト。思考力・集中力・記憶力を高めることから、学業成就のお守りに良いとされるストーンです。

固まった思考をほぐし、持ち主が自身の意思や個性を信じて人生を謳歌できるよう導くともいわれています。

こんなプレゼントにおすすめ

合格祈願のお守りに

デュモルチェライトは、勉強や学習時のお守りに良いとされています。
受験や資格試験に向けて努力している人に。

デュモルチェライトのカラー・種類

デュモルチェライトは、ラピスラズリやソーダライトよりも深い青色が特徴です。
まれにグリーン・ピンク・ブラウンの個体もあります。
また、デュモルチェライトが水晶に内包されたものをデュモルチェライトインクォーツといいます。

デュモルチェライトの産地

ブラジル・アメリカ・カナダ・マダガスカル・日本など世界各地

取り扱い・お手入れについて

デュモルチェライトは水と塩分に弱い石です。汚れや汗がついたときは水洗いせず、柔らかい布で拭き取りましょう。長時間紫外線が当たると退色することがありますので、直射日光の当たらない場所で保管してください。