ドラゴンアイ (Dragon Eye)
落ち着いた深いグリーンは大人の魅力を感じます。
その名の通り「龍の眼」のような色模様を持つことからドラゴンアイと呼ばれます。
オパールの一種であり、別名グリーンオパールとも呼ばれます。
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)ってどんな石?
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)に伝わる意味
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)の歴史・言い伝え
- こんなプレゼントにおすすめ
- ドラゴンアイのカラー・種類
- ドラゴンアイの産地
- 取り扱い・お手入れについて
ドラゴンアイ(グリーンオパール)ってどんな石?
遊色効果を持たないコモンオパールの一種
「オパール」と言えば、虹のように見える独特の輝きをイメージされる方が多いと思います。
ドラゴンアイもオパールの一種なのですが、そういった光の効果をもたない「コモンオパール」と呼ばれる部類に属します。
グリーンのオパールの中で、キャッツアイ効果(光の筋)が見られるものはドラゴンアイと呼ばれます。比較的新しいパワーストーンであり、扱っているお店も限られます。
落ち着いた雰囲気で、大人の男性を中心に人気を集めています。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)に伝わる意味
創造力を高める石
ドラゴンアイもオパールと同じく持ち主の創造力を高めてくれると伝えられています。
古来からオパールが持つ独創的な美しさは、他の石にはない個性的なものがあります。
昔の人々も、初めて見るまで想像もつかないようなこの美しさに大きな影響を受けたようです。
創造とは「新しいもの」を生み出すことを言います。そしてその新しいものを生み出す能力が創造力です。英語に訳すと「Creativity(クリエイティビティ)」。
商品開発、営業、管理職、作曲や芸術など、多くの職業・仕事において必要な能力だと言われます。
シャワーを浴びている時や、お散歩をしている時はインスピレーションを受けやすいです。
しかし仕事中や、何かをしている時にいつでもできるわけではありません。
こういった時は、近くにオパールを置いたり、身につけるようにしましょう。
ふと行き詰った時に眺めることで、心をリラックスさせてあげることができ、インスピレーションを受けられるかもしれません。
またドラゴンアイは、悪運や邪気を祓うことで持ち主を危険から守ってくれると言われることから、厄年の方のお守りや、健康のお守りとしても注目されています。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の歴史・言い伝え
※オパールの歴史・言い伝えをご覧ください。
こんなプレゼントにおすすめ
「仕事の成功」を願って
ドラゴンアイが持つ「創造力を高める」という意味にならって、お仕事の成功を願ってみましょう。
創造力は幅広いお仕事で役に立つスキルだと言われています。
魔除け・厄除けのお守りに
ドラゴンアイは持ち主の悪運を祓うと言われるためお守りにピッタリです。
落ち着いたダークグリーンで男性にも人気です。
ドラゴンアイのカラー・種類
ドラゴンアイはダークグリーンカラーに独特の模様が見られます。
全ての粒ではありませんが、キャッツアイ効果(光の筋)も見られます。
ドラゴンアイの産地
主にブラジルから産出されています。
取り扱い・お手入れについて
ドラゴンアイ(グリーンオパール)は乾燥に弱い特徴があります。お手入れとしては、柔らかい布で拭くのがちょうど良いです。また衝撃にも弱い石ですので、硬いものとぶつかったり擦れたりしないように気をつけましょう。長時間に渡って日光などに晒されると、石に含まれる微量の水分が失われることでヒビが入ったりする可能性がありますので、直射日光が当たる場所や暖房器具などが直接当たる場所は避けるように気をつけましょう。