シャーマナイト (Shamanite)
シャーマン(呪術師、祈祷師)を名前に持つシャーマナイトは、ネイティブアメリカンにお守り、装飾品として用いられてきました。
鉱物としてはカルサイトにあたるため、ブラックカルサイトとも呼ばれます。
シャーマナイトってどんな石?
黒いカルサイト
シャーマナイトは、アメリカでしか産出されない天然石で、ネイティブアメリカンにお守りとして愛用されてきました。シャーマン(呪術師、祈祷師)のような強い力を秘めると信じられていることから、シャーマナイトと呼ばれていますが、正式な鉱物名はブラックカルサイトとなります。
黒い天然石は他にも多く存在するためか、オニキスなどの他の天然石がシャーマナイトとして販売されていることがあります。シャーマナイトは、マットな質感を持ち、よく見ると茶色や灰色の小さな斑点が見られます。これらの特徴は肉眼でもしっかりと見えますので、気をつけて確認するようにしましょう。
シャーマナイトは硬度が低いため、宝石として人気が高いわけではなく、どちらかというとお守りの意味が強いイメージから、パワーストーンとして注目されている存在です。漆黒のような真っ黒のものや、黒に近いダークブラウンのものがあり、独特のマットな質感と合せて男性に人気のパワーストーンとなっています。
シャーマナイトに伝わる意味
シャーマンのような強い力を秘める
シャーマナイトは、ネイティブアメリカンからお守りとして親しまれてきました。
シャーマンのような強い力を秘めるといわれることから、魔除けのお守りとして身につけられていたようです。
現在でも、魔除けや厄除けのお守りとして親しまれているシャーマナイト。
シャーマナイトを身につけることで、持ち主のネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーに変換してくれるとされ、持ち主が間違った道を進んでしまわないように、道しるべともなってくれると伝えられています。
こんなプレゼントにおすすめ
魔除け・厄除けのお守りに
シャーマナイトは古くから魔除けの力が宿ると信じられています。
旅行の安全を願ったり、厄年のお守りとされるのもおすすめです。
シャーマナイトのカラー・種類
シャーマナイトはマットな質感をもち、色合いはブラックとダークブラウンの2色が主流です。
表面を良くみると、灰色や茶色の小さな斑点がみられます。
シャーマナイトの産地
シャーマナイトはアメリカのコロラド州で産出されています。
取り扱い・お手入れについて
シャーマナイトは硬度が低いため、衝撃に弱いのでぶつかったり、擦れたりしないように取り扱いに注意してください。また水分や汗にも弱いので、着用時などは汚れをしっかり拭いてあげるようにしましょう。
データ
0月
石の名前 | シャーマナイト(Shamanite) |
---|---|
和 名 | 黒方解石(くろほうかいせき) |
主な産地 | アメリカ |
運 気 | 魔除け・厄除け |