レピドライト (Lepidolite)
落ち着いたダークパープルの中に、キラキラと輝きが見られるレピドライト。
「変革の石」とも呼ばれ、お守りとしても人気のパワーストーンです。
レピドライトを使用したアクセサリー
レピドライトってどんな石?
雲母の一種
レピドライトの最大の特徴は、落ち着いたダークパープルの色合い、そして光の当たる角度によって見られる、特徴的なキラキラとした輝きでしょう。レピドライトとして販売されている石の多くは、暗めのパープルカラーですが、他にも淡い紫色や赤紫、青紫のような色合いも見られます。
リチウムを多く含んでいるため、和名をリチア雲母といいます。独特の色合いを持ち、結晶が鱗状になっていることから、鱗雲母(りんうんも)、紅雲母ともいわれます。名前にも含まれているとおり、このキラキラとした輝きは、雲母によるものです。アベンチュリンに見られるアベンチュレッセンスという輝きにも良く似ています。また、結晶の特性上、一定の方向に割れやすいという性質を持っているため、取り扱いには注意する必要があります。
レピドライトに伝わる意味
変革の石
レピドライトは、変革の石と呼ばれています。
新しい環境や、慣れない場所で生活や仕事をする際に、今までの常識やこだわりにとらわれることなく、自由な思考や行動をもたらすことで、持ち主の成長や環境への適用能力をサポートしてくれると伝えられています。また、何かのきっかけで消極的になってしまった時にも、前向きに行動ができるような勇気を与えてくれるといわれています。
レピドライトの歴史・言い伝え
前述の通り、レピドライトは結晶が鱗状に剥離してしまう性質をもつことから、ギリシャ語で鱗を意味するLepidosに因んで命名されました。
こんなプレゼントにおすすめ
目標達成のお守りに
レピドライトは新しい環境での生活や挑戦をサポートしてくれるといわれます。
目標に向かって、新しいことに挑戦される方の成功を願ってプレゼントされるのがおすすめです。
レピドライトのカラー・種類
レピドライトは、暗いパープルカラーのなかにキラキラとした輝きが見られます。
レピドライトの産地
主にブラジル、モザンビーク、マダガスカルなどから産出されています。
取り扱い・お手入れについて
レピドライトは硬度が低く、一定方向に割れやすい性質をもちます。石の表面が擦れて、白い傷がついてしまう場合がありますので、衝撃や摩擦を与えないように気を付けましょう。
データ
0月
石の名前 | レピドライト(Lepidolite) |
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和 名 | リチア雲母(リチアうんも) |
主な産地 | ブラジル、モザンビークなど |
運 気 | 願望成就 |