
マホガニーオブシディアン (Mahogany Obsidian)
赤茶色と黒色のコントラストに温かみを感じるマホガニーオブシディアン。
北海道でも産出されることから、日本に馴染みのある石でもあります。
- マホガニーオブシディアンってどんな石?
- マホガニーオブシディアンに伝わる意味
- マホガニーオブシディアンの歴史・言い伝え
- こんなプレゼントにオススメ
- マホガニーオブシディアンのカラー・種類
- マホガニーオブシディアンの産地
- 取り扱い・お手入れについて
マホガニーオブシディアンの粒売り/バラ売り販売
マホガニーオブシディアンってどんな石?
高級木材の名を持つ
オブシディアンは和名を黒曜石といい、火山岩の一種です。溶岩が急速に冷却されることでオブシディアンが生成されると言われており、固い鉱物と言うよりはガラスに近い性質です。
オブシディアンの中で、赤茶色と黒色がまだらに混ざり合った模様を持つものがマホガニーオブシディアンと呼ばれています。「世界三大銘木」でもあり、高級家具などに用いられる「マホガニー」という木材に色合いが似ていることからこの名前が付けられました。
赤茶色を発する部分は、鉱物に含まれる酸化鉄によるものです。高級木材でもある「マホガニー」の名を持つだけあって、温かみや自然の美しさを感じるパワーストーンです。
マホガニーオブシディアンに伝わる意味
未来を見通す石
オブシディアンは古くから人々の生活の中で用いられてきた歴史があります。この石に特殊なパワーが伝えられていたことは、古代ギリシャのオルフェウスが著した宝石賛美書「リティカ」に記されています。
「松脂にこの石と他の二つのものを混ぜて樋上に撒くと、未来を予言する力をもたらす」
古くからオブシディアンは神秘的な石として知られ、未来を見通す力があると信じられていました。
現在でもパワーストーンとしてオブシディアンには、物事の本質や未来を見通す力があると伝えられ、主にビジネスなどでのお守りとしての力が期待されています。また、強い守護の力があるともされており、魔除け・厄除けのお守りとしても親しまれています。
マホガニーオブシディアンの歴史・言い伝え
※オブシディアンの歴史・言い伝えをご覧ください。
こんなプレゼントにオススメ
「仕事の成功」を願って
マホガニーオブシディアンは物事の本質を見抜く力になってくれると言われています。
「お仕事がうまくいくように」と願って送られるのもオススメです。
マホガニーオブシディアンのカラー・種類
マホガニーオブシディアンは、赤茶色と黒色がまだらに混ざり合った模様をしています。
マホガニーオブシディアンの産地
主な産地はブラジル、メキシコ、アメリカなどです。
マホガニーオブシディアンは日本の北海道でも産出されており、「紅十勝石(べにとかちいし)」という名称で親しまれています。
取り扱い・お手入れについて
マホガニーオブシディアンは紫外線や水に強い石です。汚れが目立ってきた際には水洗いなども良いですが、しっかりと水分を拭き取って自然乾燥で乾かしましょう。ただし硬度があまり高くはないので、ぶつかったり擦れたりなどの衝撃を与えないように注意が必要です。