スギライト (Sugilite)
個性ある模様、色合いを持つスギライト。鮮やかなパープルから濃いダークパープルのものまで様々です。
ラリマー、チャロアイトと同じく「世界3大ヒーリングストーン」の1つに数えられます。
スギライトってどんな石?
日本人の名を持つ宝石
スギライトは和名を杉石(すぎせき)といいます。
なんとこのスギライトは、日本で発見され鉱物として認定された石なのです。
最初に発見されたのは1942年で、杉 健一博士が瀬戸内海の岩城島にて発掘しました。
当時はユーディアライトのような鉱物だと思われていましたが、彼の弟子・村上允英氏による30年に及ぶ研究の末、1976年に新鉱物として認定されました。発見者であり恩師である、杉健一博士の名前にちなんで杉石(スギライト)と命名されたのです。
日本人名のついた唯一の宝石となりました。
スギライトに伝わる意味
強い癒しの力をもつ
スギライトはヒーリング効果が優れているとされ、世界3大ヒーリングストーンのひとつとされています。
紫色のパワーストーンは、ほかの色よりも癒しの力が強いとされ、そのなかでもスギライトは最も強い力を持っているといわれています。
スギライトは特に感受性が高い人に影響を与えるようで、ささいなことでも気が高ぶってしまう人。感情的になってしまう人。こういった人に、スギライトは心に安らぎ、安定を与えてくれます。
感情的になってしまうと、目の前のことに取り組めなくなってしまい、負のスパイラルへにはまってしまいます。精神的にリラックスすることで、負のスパイラルから抜け出し、前へと進む力になってくれます。
またスギライトは色味によって力が異なるといわれ、黒っぽいものは魔除け・厄除け、紫が濃いものが癒しの効果が高くなるといわれています。
こんなプレゼントにおすすめ
リラックスのお守りに
スギライトはヒーリングに優れたパワーストーンとして伝えられています。
普段から頑張りすぎてしまう人へのお守り代わりに贈られるのがおすすめです。
スギライトのカラー・種類
主に紫色のスギライトが上質だとされています。
紫色以外では、青、ピンク、黒、茶色などがあります。
スギライトの産地
日本で発見された鉱物ですが、現在は日本での産出は少なく、ほとんどは南アフリカ産のものが流通しています。
取り扱い・お手入れについて
スギライトは水に弱い鉱物です。汚れが目立ってきたりしても流水などで洗うのは避けるようにしてください。身につけた時などは、定期的に柔らかい布などで拭き取ってあげるなどして、綺麗な状態を維持してあげられるようにしましょう。
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