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インカローズ

インカローズ (Incarose)

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縞ありのイチゴミルクのような可愛いピンク。縞なしで透明感のある美しいレッドピンク。
様々な色模様による可愛さ、美しさを持つインカローズ。

パワーストーンに興味のある女性でしたら、誰もが1度は憧れてしまうのではないでしょうか。

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インカローズってどんな石?

インカローズ

バラ色の石

インカローズは和名を菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)と言います。
鉱物としては、カルサイト(方解石)グループに属し、和名の通りにマンガンを含んでピンク色を発するようになります。

この菱マンガン鉱の正式な英名はロードクロサイト(rhodochrosite)ですが、流通名でもあるもう1つの名前「インカローズ」の方で親しまれています。

インカローズはパワーストーンの中でもかなりの人気を持つ石ですが、同じピンクでも様々な色模様を持つので「縞模様」の有無で、好みが大きく2通りに分かれています。中でも、縞模様がなく透明感があり赤みのあるピンク色が上質だとされ、宝石へと加工されます。

しかしパワーストーンなどの丸玉加工されたものにおいては、不透明なピンク色に白い縞模様が入ったインカローズもかなりの人気があります。イチゴミルクのような可愛らしい色模様は、他のパワーストーンにはない魅力があり、多くの女性がこの石を好んでいる理由でもあります。

インカローズに伝わる意味

インカローズの意味

リラックス・恋愛のお守り

インカローズは女性が持つストレスを緩和すると言われます。
恋愛におけるストレス、結婚生活におけるストレス、育児におけるストレスなど、女性が感じるあらゆるストレスを和らげてくれると言われます。働く女性が増えている現代では、女性が感じるストレスの幅も広がっており、家庭や恋人とのトラブルも少なくないいと言えるでしょう。

ステキな人に出会って、結婚して子供ができて、愛に満ちた人生を送る。というのは理想ではありますが現代ではとても現実的だとは言えないでしょう。しかし家庭や職場などで現代特有のストレスがあるとは言え、「幸せ」を感じる瞬間もまた、それら家庭や職場が多いのも事実です。

どうしても感じてしまうストレスをなるべく和らげることができると、細かい幸せに気付けるようになると言われています。

「疲れたな」「嫌なことがあったな」と思った日には、インカローズを眺めながら気持ちを落ち着かせて、なるべくハッピーな気持ちを思い出すようにしてみてはどうでしょうか?

また、インカローズは過去の恋愛によるトラウマなどを和らげることで、新しい恋へ進んでいくための力になってくれると言う「恋愛の石」としてもよく知られています。

インカローズの歴史・言い伝え

2つの名を持つ鉱物

パワーストーンの中には、数千年単位で歴史に名を残しているものもありますが、インカローズの歴史はそれほど古くなく、発見されたのは1813年でした。

ドイツの鉱物学者ハウスマンによって発見され、「ロードクロサイト」と命名されました。

ロードクロサイトの語源は諸説あるようです。
古代ギリシャ語の「バラ/rhodon(ロドン)」と「色/khroma(クローマ)」、「石/lithos(リトス)」。また同じく古代ギリシャ語で「バラ色の」を意味する「rhodokhros(ロドクロース)」もあげられることがあります。「ロドクロース」自体がロドン、クローマを合せた言葉だと思われる点と、ロードクロサイトの英語表記「rhodochrosite」から、ロドクロースがより近いと考えられます。

対して「インカローズ」の名前は、語源が「インカ/inca」「バラ/rose(ローズ)」であり、かつてインカ帝国が栄えたとされるアンデス山脈で産出され、原石をカットした面に薔薇のような美しい模様が見られたことに由来します。
しかし、ロードクロサイトという名前がありながら、インカローズの名前で親しまれた理由や、インカローズがいつ、誰が命名したのかなど詳細はわかっていません。

日本では「インカローズ」という名前の方が親しまれていますが、
「いんかろーず」
「ろーどくろさいと」

言葉として発してみると、日本語ではやはりインカローズの方が可愛い印象があり、石の色や模様とマッチしているように思います。

語源として比較すると面白いのが、似た名前を持つ「ローズクォーツ」「ロードナイト」です。
インカローズ(ロードクロサイト)を含めて、3つとも「バラ」を語源に持ちます。

「rose(ローズ) = バラ」これは英語表記でもありますが、少し古いギリシャ語でもあります。(古代ギリシャ語ではない。)
「rhodon(ロドン)=バラ」こちらは古代ギリシャ語です。

ローズクォーツ・・・バラの水晶(石英)
ロードナイト・・・バラの石
インカローズ・・・インカのバラ
ロードクロサイト・・・バラ色の石

英語か古代ギリシャ語の違いはありますが、命名した人物はこれらの不思議なピンク色の石を全員が「バラ」に例えている点は不思議であり、石の歴史の面白さを感じます。

こんなプレゼントにおすすめ

プレゼント

女性に喜ばれる宝石

数あるピンク色のパワーストーンの中でも最も女性が憧れるのがこのインカローズではないでしょうか。
母の日のプレゼントや、夫から妻へのプレゼントにもピッタリの石です。

インカローズのカラー・種類

インカローズは基本的にピンク色の石ですが、同じピンクでも様々な色模様を持ちます。
濃いレッドピンクで縞模様などのないもの。サーモンピンクで白い縞模様が入っているものなど。
色や模様に関しては好みが分かれますが、基本的に透明感があり、赤みが濃いものが上質だとされ 希少で高価になっています。
高額な石ですが、色合い・模様を含めて品質差の激しい石だと言えますので、購入の際は実際に手に取ってみるか、信頼できるショップで購入するなど気を付けましょう。

インカローズとの組み合わせがオススメの石

インカローズ×アコヤ真珠

インカローズ×アコヤ真珠
女性に人気の石での組み合わせ。どちらも女性が憧れるジュエリーだと言えますね。
女性に対して特別なプレゼントをする際にもピッタリの組み合わせ。

インカローズ×ローズクォーツ width=426

インカローズ×ローズクォーツ
こちらも女性に人気のあるピンクカラーの石による組み合わせ。
ローズクォーツはそこまで高額ではないので、比較的安価に抑えられるのも魅力です。

インカローズの産地

アルゼンチン、アフガニスタン、ペルーなどが美しいインカローズの産地として知られています。日本でも秋田県などで産出されます。インカローズは様々な色や模様がありますが、各産地で色々なインカローズが産出されていますので、見た目から産地を特定するのは難しいでしょう。

取り扱い・お手入れについて

インカローズは硬度が低い石です。衝撃にも弱いのでぶつかったり、擦れたりしないように取り扱いに注意してください。また紫外線や水にもあまり強いとは言えませんので、直射日光が当たる場所での保管は避けるようにし、流水などで洗うのも良くありません。定期的に柔らかい布で拭き取って、綺麗に保ってあげるようにしましょう。

データ

0月インカローズ

石の名前 インカローズ(Incarose)
和 名 菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
主な産地 アルゼンチン、アフガニスタンなど
運 気 恋愛成就癒し

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