ブラックスターアクアマリン (Black Star Aquamarine)
真夜中の海を思わせるダークカラーに、星のようなシラーがうかぶブラックスターアクアマリン。
ネガティブな感情を洗い流し、愛と幸せをもたらす石です。
- ブラックスターアクアマリンってどんな石?
- ブラックスターアクアマリンに伝わる意味
- ブラックスターアクアマリンの歴史・言い伝え
- こんなプレゼントにおすすめ
- ブラックスターアクアマリンのカラー・種類
- ブラックスターアクアマリンの産地
- 取り扱い・お手入れについて
ブラックスターアクアマリンを使用したアクセサリー
ブラックスターアクアマリンの粒売り/バラ売り販売
ブラックスターアクアマリンってどんな石?
星の輝きを宿すダークカラーのアクアマリン
ベリル(緑柱石)の仲間には、さまざまなカラーのものがありますが、ダークブルー~ブラックのものは「ブラックアクアマリン」、または「ブラックベリル」などとよばれています。
黒色の発色は、石に内包されている鉄系の鉱物によるもので、その割合が大きいほど黒っぽい色合いになります。
「ブラックスターアクアマリン」とは、こうしたブラックアクアマリンのなかでも、星のように美しい輝きをもつストーンのことです。
“スター”といっても、スターローズクォーツにみられるような星形の光の筋(スター効果)ではなく、ムーンストーンのようなキラッとした光沢(シラー効果)がみられます。
まるで星影を映した夜の海のような、ミステリアスな美しさをもつストーンです。
ブラックスターアクアマリンに伝わる意味
幸せをもたらす石
アクアマリンは持ち主に幸せをもたらすとされ、「結婚運」や「家庭円満」のお守りとしても人気のストーンです。
この石を持つことで心が穏やかになり、周りの人に対してやさしく穏やかな気持ちで接することができるといわれています。
夫婦や家族だけでなく、友人や職場の方々とも円満な関係を築く「コミュニケーション」のお守りとしてもおすすめです。
ブラックスターアクアマリンの歴史・言い伝え
アクアマリンの語源はラテン語で「水」を意味する「アクア(aqua)」と「海」を意味する「マリン(marine)」で、その名の通り海の水を連想させるような色をもつことからこの名で呼ばれています。
ギリシャ神話では、「海の精霊の宝物が浜辺に打ち上げられて宝石(アクアマリン)になった」という言い伝えがあります。他にも「航海をする際の海難防止のお守りとして身に付けられていた」ともいわれています。他にもさまざまな言い伝えがあり、古来より「海」に深く関わりのある宝石やお守りとして扱われていたようです。
ブラックスターアクアマリンが市場に出るようになったのは比較的最近とされていますが、その希少性と神秘的な美しさから注目が高まっています。
こんなプレゼントにおすすめ
誕生日プレゼントに
アクアマリンは3月の誕生石として知られています。
ダークカラーのブラックスターアクアマリンは、一般的なアクアマリンよりもクールな印象ですので、男性への誕生日プレゼントにもおすすめです。
夫婦円満のお守りに
アクアマリンは「幸せな結婚」・「夫婦円満」の象徴とされています。
優しさをもたらし、心のすれ違いや誤解を解消する効果もあるとされているので、パートナーとの関係を改善するためのお守りにもよいでしょう。
ブラックスターアクアマリンのカラー・種類
鉄系の内包物によってダークブルー~ブラックに発色したベリルのうち、シラー(輝き)を持つものをブラックスターアクアマリンといいます。
青色の部分と黒色の部分がまだらに混ざり合っているものが多いですが、ほとんど青色がわからないくらい全体が黒っぽいものもあります。
また、ベリル系の鉱物にはさまざまなカラーバリエーションがあり、クロムによって緑色に発色したものは「エメラルド」、マンガンによってピンク~オレンジ色に発色したものは「モルガナイト」とよばれます。
ブラックスターアクアマリンの産地
南アフリカ、モザンビークなど
取り扱い・お手入れについて
アクアマリンは紫外線に弱いといわれています。普段のお出掛けなどで身に着けられる分には問題ないですが、保管時などは太陽光が直接当たらない場所にしましょう。
また水、汗に弱いわけではありませんが使用後や流水で洗う場合には、水分をしっかりと拭き取るようにしてください。