ユナカイトの特徴や意味、歴史などを調べられます。

ユナカイトってどんな石？

様々な鉱物が混ざり合う

ユナカイトは、様々な鉱物が混ざり合った天然石です。

緑色部分はエピドート（緑簾石/りょくれんせき）
濃い緑色部分はクローライト（緑泥石）
ピンク、オレンジ色部分はフェルドスパー（長石）
半透明部分はクォーツ（石英）

これらの鉱物が混ざり合っているため、色合い・模様も１つ１つが大きく異なります。アメリカのノースカロライナ州にあるユナカ産地で産出されることから、「ユナカイト」と呼ばれています。和名は「ユナカ石」、または一番面積の多い緑色部分でもある緑簾石（りょくれんせき）とされる場合も有ります。

決して知名度の高い天然石、というわけではありませんが、複数の鉱物が混ざり合うユナカイトの色模様は、自然が生み出す鉱物ならではの神秘的な魅力を持っています。クォンタムクアトロシリカやルビーインゾイサイトなどと同様に、天然石愛好家から好まれている石だと言えます。

ユナカイトに伝わる意味

感情を安定させる

ユナカイトは、恐れや不安などのネガティブな感情を抑え、精神的なリラックスを与えてくれるといわれています。何か大きな仕事などでのプレッシャーや、過去の失敗などによるトラウマのせいで、気持ちが疲れてしまっている人には、ピッタリのお守りだと言えます。

さらにユナカイトは強いヒーリングパワーを持つといわれ、怒りや嫉妬などの感情も緩和し、ポジティブな感情、気持ちをもたらしてくれるとされています。感情の起伏が激しいことに悩みを抱かれている方のお守りにも良いかもしれません。

こんなプレゼントにおすすめ

リラックスのお守りに

ユナカイトは精神をリラックスさせてくれるといわれています。
感情の起伏が激しいことに悩んでいる人や、ついつい頑張りがちな人へのお守りに良いとされるパワーストーンです。

ユナカイトのカラー・種類

ユナカイトは、グリーン、オレンジ、ピンク、半透明など様々な色が混ざり合っています。

ユナカイトの産地

ユナカイトはアメリカ、ロシア、カナダなどから産出されています。

取り扱い・お手入れについて

ユナカイトは比較的扱いやすい天然石です。汚れが目立ってきた際には水洗いなども良いですが、しっかりと水分を拭き取って自然乾燥してあげましょう。