ホワイトラブラドライトの特徴や意味、歴史などを調べられます。

ホワイトラブラドライトってどんな石？

神秘の輝きを見せる白いラブラドライト

ラブラドライト（和名「曹灰長石（そうかいちょうせき）」）といえばグレーの地色が一般的ですが、透明～白色のものは「ホワイトラブラドライト」とよばれます。
見る角度によって色が変わる独特の輝き（ラブラドレッセンス）が特徴です。これは、薄い層状の結晶が光を乱反射することで生まれます。
白い石の上にうかぶ光が、多彩な表情を見せながらきらめく様子はとても幻想的です。

ムーンストーンに見た目が似ていることから「レインボームーンストーン」という流通名でも販売されています。
ただ、同じ長石の一種であっても、ラブラドライトは斜長石、ムーンストーンはアルカリ長石に属するため、実際には別の鉱物になります。

ホワイトラブラドライトに伝わる意味

眠っていた才能を目覚めさせる

ホワイトラブラドライトには宇宙の意識とつながる不思議な力があるとされ、持ち主のインスピレーションを高め潜在能力や才能を引き出すといわれています。

凝り固まった思考をほぐし、新たな感覚や自由な発想を取り入れることで、よいアイディアや解決法を生み出す手助けをしてくれる石です。
通常のラブラドライトよりも女性的で優しいエネルギーをもつとされ、心を落ち着かせてくれる効果もあります。

また、ホワイトラブラドライトには、奇跡的な出来事や出会いなど、思いがけない幸運をもたらす力があるとされています。

こんなプレゼントにおすすめ

「お仕事」のお守りに

ホワイトラブラドライトの神秘的な光は、持ち主の隠れていた才能を輝かせ、創造力や行動力を高めてくれるといわれています。
思い込みや既成観念にとらわれない自由な発想をもたらすので、デザイナーや企画開発など、クリエイティブなお仕事をされている方にぴったりです。

運命的な「出会い」を望む人に

ホワイトラブラドライトは、持ち主に奇跡とも思えるような運命的な出会いをもたらす石といわれています。
この石をもつことで、理想の異性にめぐり会ったり、会いたかった友人と偶然再会するなど、大切な出会いが訪れるかもしれません。

ホワイトラブラドライトのカラー・種類

ラブラドライトのうち、色が透明色や白色のものをホワイトラブラドライトといいます。
見る角度によって色が変わる青、緑、黄、オレンジ、ピンクなどのラブラドレッセンスが特徴ですが、多色性がないものもあります。 輝きが美しく、透明度が高いほど品質が良いとされています。

ラブラドライトの産地

カナダ、マダガスカル、フィンランド、アメリカなど

取り扱い・お手入れについて

ホワイトラブラドライトは紫外線や水分にあまり強いとはいえません。日常で身につける分には問題はありませんが、直射日光が当たる場所での保管は避けてください。
流水で洗うのも良くありませんので、定期的に柔らかい布で拭き取って綺麗に保つようにしましょう。