バリサイトの特徴や意味、歴史などを調べられます。

バリサイトってどんな石？

ターコイズに間違われることも・・・

バリサイトは、グリーンカラーに様々な天然模様が見られます。色合いも優しいパステルグリーンから、色鮮やかなグリーンまで様々です。原石の状態でも美しいグリーンが見られるため、ターコイズ（トルコ石）と間違われることが多いようで、代用品としても用いられることがあります。アメリカのユタ州で産出されるバリサイトは、「ユタライト」や「ユタターコイズ」という名称で販売されています。

優しいパープルカラーを持つフォスフォシデライトもバリサイトグループに属します。バリサイトがアルミニウムイオンを含むことで、緑色を発するのに対して、フォスフォシデライトは鉄イオンを含むことで紫色を発します。含まれる成分によって全く異なる色合いを持っていますが、どちらも優しい色合いが魅力的なパワーストーンです。

バリサイトは、前述の通り見間違えられるほどに、色合いや質感がターコイズに似ています。黒や茶色の内包物を含んでいて、天然石らしい独特の模様も評価されている点ですが、内包物が少なく美しい色合いが均一に見られる上質なバリサイトは、宝石として高値で取引されるケースも少なくありません。

バリサイトに伝わる意味

表現力・感受性を育む

バリサイトは、表現力や感受性を育むことで、家族や知人との良い関係を築き、様々な強力を得られるようになり、結果的に夢や目標を実現する力になってくれるとされています。受験やお仕事での目標達成のお守りに適したパワーストーンです。

また、豊かな心を育むことからストレスの緩和や、癒しの効果も期待されています。

バリサイトの歴史・言い伝え

バリサイトは、19世紀に発見されました。発見場所でもあるドイツのフォークトラント地方（旧名バリスシア）にちなんで命名されました。

こんなプレゼントにおすすめ

「目標達成」のお守りに

バリサイトは夢や目標を達成する力になってくれるといわれます。
受験勉強や、お仕事での目標達成のお守りに良いパワーストーンだと言えます。

バリサイトのカラー・種類

バリサイトは淡いグリーンから鮮やかなグリーンまで様々で、ターコイズのような独特の模様が見られます。

バリサイトの産地

アメリカ、オーストラリア、ドイツ、オーストリアなどから産出されています。

取り扱い・お手入れについて

バリサイトは汗や水分にあまり強くありません。水洗いなどは適していませんので、アクセサリーなどで着用される場合には、定期的に汗や汚れを拭き取るようにしましょう。